Gメールで受信できない!不達の対処法と届かない理由を簡潔に解説します

レンタルオフィス「METSオフィス」運営責任者のオバタです。

一昔前はGメールのようないわゆる「フリーアドレス」はビジネス利用を避ける傾向がありましたが、時代の流れか最近では特にバーチャルオフィスのお客様の利用頻度が高くなっているように感じます。

今回の記事では、不達などのトラブルになりやすいGメールについて対処法や原因などを少し掘り下げてお伝えさせていただきます。フリーアドレスの不達問題についてある程度認識している方は多数いらっしゃるかと思いますが、再確認を兼ねて目を通していただければ幸いです。

そもそもGメールはなぜ受信できないことがあるのか

GメールだけでなくYahooメールやホットメールなど「無料で誰でも使えるフリーアドレス」は常にどこかしらで不達問題が発生しているわけですが、その理由はスパム対策のフィルタリングが要因だと考えられています。

フリーアドレスは誰でも使えるが故に、これまで幾度となく(かつ現在進行形で)スパムメールの温床となってきました。各サービス提供会社はフィルタリングによってそれらを排除しようとしてきましたがいたちごっこは続いており、その影響でまともなメールが迷惑メールフォルダに入ってしまったり、最悪な場合届いた痕跡もなく消えてしまうといったトラブルが起こっているのです。

この問題に一個人や一企業が完璧な対処をすることは困難であるため、ビジネス利用や大事な連絡を受け取る用途にはなるべく避けたほうが良いとされています。

Gメール側で出来る対策

Gメールのデメリットを知っても今後も使い続けたいという方は、最低限、大事な連絡先に「フィルタの設定」を行っておきましょう。これだけで受け取りたいメールが届きやすくなり、また迷惑メールフォルダに入らなくなるというメリットがあります。

ただし、これで100%確実に送受信を問題なく行えるようになるわけではないので誤認しないようご注意ください。

Gメールのフィルタ設定方法

ここからはWindows10のPCで作業デモを行います。
ます最初にGメールにログインします。

フィルタの設定を開き、アドレスを設定する

上部の「メールを検索」部分の右端にある▼アイコンをクリックします。

Gメールのフィルタリング設定メニュー

するとフィルタの設定画面が出てきます。
「From」の部分に受信したいアドレスを入力します。(コピペすると入力ミスもなく楽です)

Gメールのフィルタリングにアドレスを設定

入力が済んだら「フィルタを作成」をクリックします。
(アドレスを間違って入力すると設定が無意味になってしまうのでご注意ください)

フィルタの詳細メニューを設定する

次の画面ではフィルタの詳細メニューが表示されるので、下記の項目にチェックを入れます。

Gメールのフィルタ詳細設定手順

※チェックを入れる項目一覧

  • 受信トレイをスキップ (アーカイブする)
  • ラベルを付ける
  • 迷惑メールにしない
  • 常に重要マークを付ける
  • ○件の一致するスレッドにもフィルタを適用する

「ラベルを付ける」の部分は、チェックを入れた後に下記の手順を行います。

「ラベルを選択」→「新しいラベル」→作成したいラベル名を入力する
→「作成」→作ったラベルを選択

ラベルは個別のフォルダのようなものなので、作っておいたほうがメールを管理しやすくなります。

これでフィルタの設定は完了です。届いたメールは迷惑メールフォルダには入らず、受信ボックスをスキップして画面左側に表示される個別のラベル(フォルダ)に収納されるようになります。

フィルタの設定を行う前は迷惑メールフォルダを確認

Gメールは、特に問題がないはずのまともなメールが受信ボックスに届かないという問題がしばしば発生します。

送られてきたはずのメールが見当たらない、という方はまず最初に「迷惑メールフォルダ」を確認するようにしてみてください。受信ボックスにもないし迷惑メールボックスにも届いていなければ、そのメールは何らかの要因で消滅してしまったということになりますので、送信先にその旨を伝え再送等の手続きを取ってもらいましょう。

おまけ:メールは100%送受信できるツールではない

Microsoft Researchが2006年に発表した論文によると、IP等のフィルタ設定によりメールがただ消えて無くなるように見える場合とスパムコンテンツフィルターの双方によって消失するメールの割合は1.79~3.36%だという発表がありました。

これは複数のシステムと様々な形式で送信された約1,700通のメールを使った過去の実験例に過ぎませんが、スパムやIPによるフィルタリングは現在も使われている技術です。今も様々な要因で一定のメールが不達になる問題は残っていると考えられます。

受信側だけが気をつけなければいけない問題ではありませんが、使っているツールの中で可能な限りの設定はしておくことを推奨いたします。

まとめ

バーチャルオフィスを使ったビジネスを行う方が増えていく中、フリーアドレスのビジネス利用は今後も増え続けるのかなという印象があります。特に重要なメールを受信する可能性がある方は、不達が原因で何かしら問題が起こってしまう前に出来る設定は済ませておきましょう。

Gメールは送信時も相手のアドレスにピリオドが含まれている場合や添付ファイルの容量が要因でエラーで戻ってきたりと問題が色々とあるので、送信したメールが届かない場合は個別のキーワードで解決策を探ってみると良いでしょう。

メールの送受信や到達率に悩まされたくない方は独自ドメイン(+優良なレンタルサーバー)の利用を検討してみてくださいね。