新型コロナ対策融資・保証は何が使えるのか?該当する情報を効率よく探す方法【2020.4.28~】

レンタルオフィス「METSオフィス」運営責任者のオバタです。

新型コロナウイルス感染症の影響で様々な業種がダメージを受けており、融資や保証等の対策案も出揃いつつあります。情報はそれなりに出回っているのですが、見づらかったりまとまっていなかったりで目的の情報に中々辿り着けず悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では、新型コロナ対策融資・保証の情報でご自身に該当するものを探す方法をシェアさせていただきます。

国や自治体からお金を調達してビジネスを継続していくことをご検討中の方はぜひ目を通してみてください。

はじめに

新型コロナ対策融資・保証は「公的金融機関による融資」と「信用保証協会の保証」の2種に大別され、さらにその中で細分化されているためどの制度が利用できるのかわかりにくいのが実情です。

関連情報を精査した結果、各ケースごとの状況を確認できるスプレッドシート付きの良質な記事を見つけました。こちらを紹介した方が伝わりやすいと判断したため、概要をまとめ補足する形式を取らせていただきます。

新型コロナウイルス対策融資・保証まとめ最新版(StartupList様)
URL⇒ https://www.startuplist.jp/alliance_posts/6

※小学校休業等対応支援金など「支援」に該当するものは当記事では扱いません。

ご自身に当てはまる状況を確認する

新型コロナウイルス対策融資や保証には様々な種類があり、これらの情報を探している方の多くは「どのケースに当てはまって何を利用できるかわからない」という悩みを抱えがちです。

上記リンク先ページ内にある「スプレッドシート版の新型コロナ対策制度シミュレーション」のリンクをクリックしてスプレッドシートを開き、ご自身がどの状況に置かれているのかをまず確認してみましょう。

状況によっては複数の制度に該当する場合があります。
すべての条件を細部まで確認するようにしましょう。

新型コロナ対策制度シミュレーションの使い方

新型コロナ対策制度シミュレーション|StartupList

スタート地点は「新型コロナの影響により売上の減少がある」の部分です。

「はい」から進むと、売上の減少率や業種等の条件で分岐していき最終的に使える融資や保証の情報へ辿り着けるようになっています。(「いいえ」であっても、今後資金繰りに苦しみそうな場合は「セーフティネット貸付」が利用できます。)

ここからは上記シートを使って情報を探す方法を説明していきます。

【例】創業1年未満の個人事業主または小~中小企業(売上が直近3ヶ月間30%減)

こちらのケースでは、下記の流れになります。

  1. 新型コロナの影響により売上の減少がある → はい
  2. B 創業後3ヶ月以上1年1ヶ月未満等前年度との比較ができない場合
    直近1か月の売上高等が下記いずれかとの比較で20%以上
    ①直近1か月を含む最近3か月間の平均売上高等
  3. セーフティネット保証4号

※スプレッドシート内、制度名のセルをクリックするとリンクが表示されます。リンクをクリックすると「新型コロナ対策融資・保証制度一覧表」のシート内にジャンプして該当する部分を確認することができます。

セーフティネット保証4号の条件

新型コロナ対策制度シミュレーション・制度一覧表例1|StartupList

セーフティネット保証4号の主な条件はこちら。

  • 全業種が対象
  • 売上の減少要件20%
  • 自治体の認定書が必要
  • 最大2.8億円(無担保無保証人保証2,000万円以内)
  • 保証料・利子減免により実質無利子

スプレッドシート内「制度」行のセルをクリック→表示リンクをクリックすると国や自治体の公式ウェブサイトで概要を確認することができます。セーフティネット保証4号の場合は中小企業庁のウェブサイトの概要ページへリンクされています。

セーフティネット保証4号の申請方法

対象となる中小企業の方は、本店等(個人事業主の方は主たる事業所)所在地の市町村(または特別区)の商工担当課等の窓口に認定申請書2通を提出(その事実を証明する書面等があれば添付)し、認定を受け、希望の金融機関または所在地の信用保証協会に認定書を持参のうえ、保証付き融資を申し込むことが必要です。
出典:https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_4gou.htm

基本的には本店等所在地の市区町村に認定を申請→認定書を受領→申込~審査といった流れになります。「セーフティネット保証(4号・5号・危機関連)手続きの流れ/必要書類」のシートでは具体的な流れを確認できます。

他の制度についても同様にスプレッドシート内のリンクから飛べる外部の公式サイト内に記載があるので確認するようにしてください。

他に重複して利用できる制度について

セーフティネット保証4号は、新型コロナウイルス感染症特別貸付(売上高が前年同期比5%以上減)が別枠で利用できる場合があります。

創業後3ヶ月以上1年1ヶ月未満等、前年度との比較ができない場合でも審査を受けられると記載があるのでスタートアップだからダメということではないようです。

その他、補足事項

無利子・無担保融資と信用保証付き融資における保証料・利子減免について|StartupList

当記事でご紹介させていただいたStartupList様のスプレッドシートには、「スプレッドシート版の新型コロナ対策制度シミュレーション」の他に

  • 新型コロナ対策融資・保証制度一覧表
  • 無利子・無担保融資と信用保証付き融資における保証料・利子減免について
  • 主要自治体の緊急支援制度一覧
  • 民間金融機関の新型コロナ対策
  • セーフティネット保証(4号・5号・危機関連)手続きの流れ/必要書類

など多くの情報がシート別でまとまっているので、一通り目を通してみることを推奨いたします。

まとめ

セーフティネット保証には「保証」とありますが実質的には融資で返済する必要があり、また審査もあります。利用を検討している制度については必ず詳細を調べるようにしましょう。

小規模のオフィスで事業を営まれている個人事業主や小規模事業者の方は、バーチャルオフィスへ移転して固定費を大幅に削減することもできます。オフィス代削減をご検討中の方はお気軽にご相談ください。

※当記事は投稿時点の最新情報をまとめたものです。