【METS vs レゾナンス】バーチャルオフィス『法人設立・登記プラン』徹底比較。新規法人はMETSの月額0円プランがお得!月額料金の安さだけで選ぶとハマりやすい罠にご注意

METS運営責任者ブログ

目次 -Table of Contents-

こんにちは、METSバーチャルオフィス運営責任者の内藤と申します。

法人登記拠点として貸し事務所やレンタルオフィスではなくバーチャルオフィスを選ぶ方が増えてきた昨今、バーチャルオフィス事業者側もそのニーズに応えるべくプランの変更など様々な工夫を凝らしています。

特に近年では低価格帯のサービスが乱立しており、以前は見かけることも無かった1,000円前後から2,000円以下で使える法人登記プランを目にする機会が増えてきました。

最近のご質問で多いのは、弊社が運営するMETSオフィスとレゾナンスバーチャルオフィスの法人登記プランや会社設立プランの違いについて。二社とも昔からある上、価格帯も近くお客様目線では比較対象になりやすいようです。

本記事では、両社が提供する「法人登記プラン」「会社設立プラン」の特徴と相違点について、バーチャルオフィス運営責任者の立場から他社では触れられることが少ない実態なども交えて解説していきます。

この記事を最後まで読んでいただければ、両社の違いだけでなく、あなたにとって最適な法人登記できるバーチャルオフィスの選び方がわかるようになります。興味がある方はぜひご一読ください。

結論から知りたい方へ

要点を比較した答えだけを知りたいという方のために、先に結論だけまとめておきます。
詳細についてはこの後に詳しく解説するので、深く知りたい部分だけでもご確認いただけますと幸いです。

METSバーチャルオフィスがオススメな方

◯ 法人設立費用をできるだけ抑えたい
◯ 法人設立手続きは任せたい
◯ 自社ビル運営による安心感を重視する
◯ 書留や宅配便が届くことが多い
◯ 郵便物を来店して受け取りたい
◯ 将来的にレンタルオフィス(個室)を検討する可能性がある
◯ 来客時にバーチャルオフィスと知られたくない

レゾナンスがオススメな方

◯ 法人設立は自分でやりたい
◯ 郵便物を写真で確認したい
◯ 電話サービスをセット契約で使いたい
◯ レンタルオフィス(個室)の利用予定なし

ここからは、具体的に二社の比較をしながら解説をしていきます。

法人登記プラン料金を比較【METS vs レゾナンス】

お客様からのご相談
お問合せ
METSとレゾナンスの法人登記プランを比較検討中です。どちらがお得ですか?
お客様からのご相談
お問合せ
初期費用を抑えたい場合、METSとレゾナンスどちらで法人登記するべき?
お客様からのご相談
運営責任者
METSとレゾナンスの法人登記プランを比較するなら「①会社を設立するタイミングなのか、②郵便転送の頻度とコスト」に注目するとわかりやすくなります。
似ているのはプラン名だけでサービス内容が全く異なるため注意が必要です。
METS レゾナンス
月額料金
【月一転送コミ】1,540
【会社設立サポート】0~770
※月一回分の郵便転送料込み
【月一転送】990
【週一転送】1,650
※いずれも別途転送料必須
初期費用
【月一転送コミ】22,330
【会社設立サポート】0~13,090
【月一転送】18,380
【週一転送】26,300

新設法人で登記するなら、最大で月額0円になるMETSオフィスが安い!

これから法人を設立して登記する個人事業主やフリーランスの方は、6~12か月分の月額利用料が無料となるMETSオフィスの「会社設立サポート」プランが最もお得に利用できます。

当プランは会社設立代行や税務顧問契約がセットになっているプランも選択可能で、バーチャルオフィスだけでなく法人設立後のトータルコストを大幅に抑えることも可能です。

それ以外だとレゾナンスの月一転送(プラス転送料)のほうが安い?

レゾナンスの月一転送990円/月(転送料別途必須)は、業界内でも屈指のコスパで良いプランです。

ただし、郵便転送料を同じ条件にするためにMETSオフィスのプラン「月一転送コミ」から転送料を除いた場合…
METSオフィスの法人登記プランは実質価格が847円/月となります。

希少な自社ビル直営という条件も加えると比類するサービスはほぼありませんが、だからといって転送料を別にしたらMETSの方が優れているんだと断定できるような話でもありません。

特に法人登記や登記移転を検討されている場合は、月額料金や初期費用だけではなく、それ以外のサービスにしっかり目を通してより自分に合った運営会社を選ぶことを推奨します。

METSとレゾナンスの重要な比較ポイントについてはこの後さらに解説していきます。

運営責任者のホンネ「月額料金や初期費用だけで選ぶと後悔しやすい」

METSとレゾナンスの月額料金と初期費用を比較した際、どちらがより魅力的に見えたとしても、それだけの要素で申し込みまで進まないでほしい。他の要素もしっかり比較検討してほしいというのが私の本音です。

特に法人登記や移転登記を検討されている方は、コスト以外にも重視すべきポイントがたくさんあります。

例えば、METSは東京都心では数少ない自社所有ビル直営のバーチャルオフィスですが、副業等の用途で利用する上では重要ではない場合もあり、よくある転貸運営のレゾナンスで問題ないという方もいらっしゃいます。

一方で、法人として利用するのであれば、拠点閉鎖リスクが無く格安でもビルのグレードが高い自社ビル直営のMETSオフィスが良いという方もいらっしゃいます。

それ以外にも郵便転送や書留の扱い、まとめて転送依頼できるか、ほかにも融通が効く対応をしてくれるか等、細かい比較ポイントがそれぞれのお客様にあるはずです。

それらをしっかりと比較した上で自分に合うサービスを選ぶようにしないと100%後悔します。

コスト面のみで比較するのは非推奨ですが、運営会社側が捏造した自社にとって都合の良い謎の満足度ランキングやアンケート等を参考にするのはもってのほかです。それだけは絶対にやめましょう。

郵便物サービスの比較【METS vs レゾナンス】

お客様からのご相談
お問合せ
METSオフィスとレゾナンスの郵便物サービスにどんな違いがあるのか知りたい。
お客様からのご相談
お問合せ
転送費用節約のため郵便物は毎回直接受け取りに行きたいです。可能ですか?
お客様からのご相談
運営責任者
METSオフィスとレゾナンスの郵便物サービス内容は大きく異なります。
結論から言えば、METSが断然お得です。
法人登記している場合は、書留の受取・転送コストも重視する必要があります。
METS レゾナンス
郵便物の通知 メールで通知(無料)
メールに差出人名を記載
LINEで通知(無料)
マイページで写真確認可
転送頻度 毎週・毎月・即時(選択) 週一転送→毎週・即時
月一転送→毎月・即時
転送方法 レターパックライト 普通郵便
郵便転送費用
週末・月末 693円
即時 1,063円
※上記費用はレターパック代込み。月一転送コミプランなら月1回まで転送無料
100g迄:300円
101g~150g:450円
151g~250g:500円
251g~500g:650円
501g以上:実費(宅急便)
レターパック:1,050円
即時:500円+実費
不要な郵便物破棄
(転送前・無料対応)

無料の通知メールを確認後、依頼可
転送時の郵便物追跡

レターパックなので追跡可
トラブル時には追跡・回収可
×
普通郵便は追跡できない
トラブル時はお客様自身で解決
※レターパック(1,050円)別途依頼可
郵便物の直接受取

無料

※月一転送プランは不可
書留・簡易書留・レターパックの受取

無料、まとめて転送可

有料(330円/通)
宅配便の受取と転送

不在票の内容通知が無料
希望者のみ550円/個で受取
宅配便転送:実費+550円

受取は有料(330円/個)
宅配便転送:実費

転送郵便物の重量はどの程度?弊社(METSオフィス)の転送で検証

レゾナンスやGMOなど、重量によって転送料金が変動するシステムは「自分が使ったときに転送料金がいくらになるか?」のイメージがしづらいかもしれません。

下記の表は、転送重量についてMETSオフィス利用者のデータを直近数か月分まとめたものです。

METSオフィスでは簡易書留・書留をレターパックにまとめて転送ができるので、書留一通ごとに330円かかるレゾナンスとは単純比較できない点のみご注意ください。

週一転送(METS) 月一転送(METS)
100グラム以内 74% 42%
101~150g 8% 12%
151~250g 8% 24%
251~500g 8% 16%
501g 1% 6%

郵便物の量と重量の例(100グラム以内~約500グラム)

郵便物約100グラム分(50~100gの転送用郵便物比較用)
100グラム以内の郵便物の例(95グラム分)
郵便物150グラム分(150gの転送用郵便物比較用)
101~150グラムの郵便物の例(150グラム分)
郵便物約250グラム分(200~250gの転送用郵便物比較用)
約250グラムの郵便物(246グラム分)
郵便物約500グラム分(500gの転送用郵便物比較用)
約500グラムの郵便物(496グラム分)

法人登記プランのトータルコスト(基本料金 + 転送料)を一覧で比較【METS vs レゾナンス】

バーチャルオフィスの法人登記プランを検討する際は、転送料金だけでなくサービス利用料とセットで比較することを推奨します。

理由は、法人宛の郵便物には書留などの郵便物や銀行口座関連の書類、お客様との契約書のやり取りなど多くの郵便物が届くからです。

選択するプランや転送回数、転送重量によって差が出てきますが、書留の受け取り費用を考慮せず転送料のみで見ると全ての転送が100g以内で収まる場合はレゾナンスがお得、それ以外はMETSオフィスがお得になることがわかります。

加えて、普通郵便の転送料のみをまとめた下記表もご確認ください。レゾナンスでは下記金額に加えて書留等の受取手数料330円が追加となるため、月一回でも書留等が届くとほぼ全てのパターンでMETSがお得になります。

METSオフィスなら書留の転送をレターパックにまとめることができるため、月一転送コミのプランならレターパックに入る上限まで何通分でも書留受け取り料金がかからないというメリットもあります。

METS 月一転送コミ
(基本料金 + 転送料)
レゾナンス 月一転送
(基本料金 + 転送料)
レゾナンス 週一転送
(基本料金 + 転送料)
転送 月1回
1,540
転送料1回分693円込み
【100g以下】1,290円
【101~150g】1,440円
【151~250g】1,490円
【251~500g】1,640円
【500g以上】2,310円~
【100g以下】1,950円
【101~150g】2,100円
【151~250g】2,150円
【251~500g】2,300円
【500g以上】2,970円~
転送 月2回
2,233
転送料1回分693円込み
+転送1回追加 693円
【100g以下】2,090円
【101~150g】2,240円
【151~250g】2,290円
【251~500g】2,440円
【500g以上】3,630円~
【100g以下】2,250円
【101~150g】2,400円
【151~250g】2,450円
【251~500g】2,600円
【500g以上】4,290円~
転送 月3回
2,926
転送料1回分693円込み
+転送2回追加 1,386円
【100g以下】2,890円
【101~150g】3,040円
【151~250g】3,090円
【251~500g】3,240円
【500g以上】4,950円~
【100g以下】2,550円
【101~150g】2,700円
【151~250g】2,750円
【251~500g】2,900円
【500g以上】5,610円~
転送 月4回
3,619
転送料1回分693円込み
+転送3回追加 2,079円
【100g以下】3,690円
【101~150g】3,840円
【151~250g】3,890円
【251~500g】4,040円
【500g以上】6,270円~
【100g以下】2,850円
【101~150g】3,000円
【151~250g】3,050円
【251~500g】3,300円
【500g以上】6,930円~

書留・簡易書留で届く郵便物の例がこちら。法人の方は特に要チェック!

【税金関連】
源泉所得税の納付書、法人住民税、消費税または所得税の申告書

【金融機関】
口座開設確認書(書留)、銀行カード(書留)、クレジットカード(書留)
預金残高証明書、振込通知書、クレジットカードの明細書

【役所関連】
役場や社会保険関係(書留)、ハローワークからの通知(書留)
労働保険に関する通知

【その他】各種サービスや商品のDM

レターパックに郵便物を限界まで詰め込む場合どれくらい入るのか(角2が9通、A4三折が23通、はがき4通)
A4三折が23通、角2が9通、はがき4通。METSならレターパック1回ですべて転送OK

運営責任者のホンネ「郵便物は追跡機能付で責任をもってお届けしたい」

METSとレゾナンスを郵便サービス含めたコスト面だけで比較すると、書留が届く頻度にもよりますが、普通郵便の受け取りや転送メインで見ればそこまで大きな差はありません。

コスト以外で見たほうが良いポイントとしては、郵便物を追跡できるかどうか。
METSでは郵便物を追跡できる。レゾナンスは普通郵便なので追跡できません。

実は、遅配や誤配などのトラブルはそこそこの頻度で発生します。METSオフィスではその都度、郵便局などと連携してお客様の郵便物が今どこにあるのか状況確認を行っています。

レゾナンスだけでなく、他社には郵便サービスを普通郵便で対応しているところは少なくありません。
運営側からすれば、その方が安く提供できるし責任も負わなくて良いのでラクなのです。

それでもMETSオフィスが追跡可能な方法にこだわっているのは、お客様に安心して郵便サービスをご利用頂くためです。レターパックにはかなりの量の郵便物が入るため、まとめて転送すればお客様側の転送コストを大幅に抑えられるといった安全性以外のメリットを提供できるという狙いもあります。

「追跡なんていらない」という方であっても、書留が多く届く方はMETSを選ぶメリットがあります。
多くのバーチャルオフィス事業者では、書留一通受け取るたびに数百円のコストがかかってしまいます。

METSなら、例えば月一転送プランで月に一回レターパックに入る分だけ書留を受け取っても0円。
使い方次第で圧倒的なコスパになる可能性があるのもMETSのメリットのひとつです。

会社設立やその他サポート体制の比較【METS vs レゾナンス】

お客様からのご相談
お問合せ
バーチャルオフィスで法人設立を検討中。METSとレゾナンスで悩んでます。
法人設立手続きについてどのようなサポートを利用できるのか知りたい。
お客様からのご相談
お問合せ

レゾナンスでは紹介サービスを利用できるようなのですが、
METSでは法人設立後、会計処理のサポートをお願いすることは可能ですか?

お客様からのご相談
運営責任者

METSもレゾナンスも独自の法人設立者様へのサポートがあります。
METSオフィスではバーチャルオフィスの利用料が最大で12ヶ月無料となるセットプランを選択することができます。

METS レゾナンス
会社設立
サポート
【会社設立サポート】
サービス利用料6ヶ月無料

【会社設立代行セット】
サービス利用料9か月無料(設立費用:合同会社14.547万円、株式会社26.8万円~)

【会社設立代行+税務顧問セット】
サービス利用料12か月無料、会社設立費用割引(設立費用:合同会社0円~、株式会社5万円~)、法人印無料
スマホde会社設立
(設立費用:18.7万円~)
士業紹介 司法書士、税理士、行政書士紹介 各種士業の紹介

METSオフィスでは、提携の司法書士や税理士等に相談や書類の作成代行を任せることができます。
また、METSでは最大12か月分のサービス利用料無料や会社設立費用等が無料になる割引も利用できるため、会社設立や設立代行、税務顧問までのトータルコストを抑えたい方にはオススメです。

一方、レゾナンスではスマホde会社設立という会員限定のスマホアプリを提供しています。
フォームに従って必要事項を入力するだけで会社設立に必要な書類が自動で作成できます。作成されるのは電子定款なので、会社設立費用が通常より35,000円お得に設立が可能です。

運営責任者のホンネ「初めての会社設立、『自分だけで準備する』のは難しい」

METSオフィスの会社設立サポートでは、専門家がお客様の状況をヒアリングしながら一緒に考えて進めていけるサービスを提供しています。法人設立時は準備段階からやるべき作業がとても多く、それらの作業をひとりで全てこなすのが難しいという多くの声にお応えするべく新設したプランです。
トータルコスト面においても、大幅な割引があるため安心して各種手続きを進められるよう配慮しています。

レゾナンスの「スマホde会社設立」は、フォームに従って入力するだけと手軽で良いサービスです。
入力する内容(設立会社の事業目的、資本金、発行株式数などの必要事項)を誰にも相談や確認せず全て事前に決められるような方はこちらのほうが合っているのではないでしょうか。

もし会社設立関連サービスを重視して二社を比較検討するのであれば…
相談を含めて全面的なサポートがほしい方、トータルコストを抑えたい方はMETSオフィス。
何でも自分で事前に準備できて手軽に済ませたい方はレゾナンス、でOKです。

運営会社について比較【METS vs レゾナンス】

お客様からのご相談
お問合せ
METSオフィスとレゾナンスについて。
バーチャルオフィスの閉鎖リスクが高いのはどちらですか?
お客様からのご相談
お問合せ
閉鎖する可能性が低いバーチャルオフィスの見極め方はありますか?
レゾナンス、METS、GMOの中でどこを選ぶべきか悩んでます。
お客様からのご相談
運営責任者

どちらかと言えば、自社所有ビル直営のMETSオフィスのほうが拠点の閉鎖リスクは少ないです。
レゾナンスだけでなく転貸バーチャルオフィスは採算が取れない拠点を閉鎖する可能性があります。見極めるポイントは「運営会社の設立年・運営歴」と「自社ビルか転貸か」の2つです。

METS レゾナンス
サービス開始 2012年1月 2016年2月
会社設立 創業72年 2016年1月
バーチャルオフィス 拠点住所 全バーチャルオフィス拠点を
自社ビルで運営
転貸

レゾナンスは転貸だが閉鎖リスクはかなり低い

レゾナンスは2016年にサービス開始、利用会員数30,000社以上と実績があるバーチャルオフィスです。

自社ビル運営ではなく転貸(企業がオフィスやスペースを借りてお客様に貸すタイプ)ではあるものの、レゾナンスに関しては規模的にサービス全体の閉鎖リスクは現状ほぼないと考えて良いと思います。

ただし転貸である以上、ビルオーナーの都合による退去など運営事業者側には為す術がない理由によるものや、採算が取れない拠点のみ閉鎖する等のリスクをゼロにはできません。その点は頭に入れておきましょう。

METSオフィスは自社ビル直営。拠点閉鎖リスクはほぼ無し

METSバーチャルオフィスは2012年サービス開始。会社設立後72年の歴史を持つ不動産会社が運営しています。

全拠点が自社所有ビル運営という希少な格安バーチャルオフィスで、閉鎖リスクはほぼありません。

自社ビル直営バーチャルオフィスは転貸型と比較すると運営コストを低く抑えられるため、提供するサービスを格安にする等の施策を実現しやすく、お客様側にとっても様々なメリットがあります。

運営責任者のホンネ「自社ビル運営の安定・安心感は転貸型では得られない」

これまで長年バーチャルオフィスを運営してきた中で、利用中のバーチャルオフィスが閉鎖したためにMETSオフィスへの移転を選択されたお客様を数多く見てきました。

閉鎖原因の多くは、運営会社の経営状況悪化やビルオーナー都合の退去などです。
高額な賃料を支払っている転貸オフィス程、発生するリスクが高くなる傾向にあります。

閉鎖リスクについて特に注意すべきなのは、法人のバーチャルオフィス利用です。法人登記している住所が突然使えなくなれば、登記住所変更の負担だけではなくお客様の事業に様々な悪影響が及ぶ可能性があります。

METSオフィスであれば、自社ビル運営によって賃料負担がないことに加えて、レンタルオフィスも運営しているため、収益が安定しやすく長期的に安心してご利用頂くことが可能です。

店舗数や会員数など運営会社側がアピールするためのわかりやすい数字も指標としては大事ですが、運営会社の事業継続性や理念も確認して長期的に安心して利用できるバーチャルオフィスを選択することを推奨します。

拠点ビルのクオリティ比較【METS vs レゾナンス】

お客様からのご相談
お問合せ

なるべくバーチャルオフィスだとわからないようなオフィスを選びたいです。
METSとレゾナンスで悩んでいるのですがどちらが良いでしょうか?

お客様からのご相談
お問合せ

安いけれどビル外観と内装が古いバーチャルオフィスを使っています。
来客時に恥ずかしいのでMETSオフィスかレゾナンスへの移転を検討しているのですがどちらが良いかアドバイスをください。

お客様からのご相談
運営責任者
バーチャルオフィスであることを悟られたくないのであれば、レンタルオフィスも運営しているMETSオフィスを選んだほうが無難です。
レゾナンスも拠点によってはビルグレードが高いのでバレても良いのであれば問題ありませんが、絶対にバレたくないのであれば非推奨です。

格安なバーチャルオフィスはクオリティが低いビルで運営していることが多い中、METSオフィスは内見にいらっしゃった方に外観や内装がきれいとお褒め頂くことが多く、ビルのクオリティや内装には自信がございます。

一方、レゾナンスも転貸で使っているビルのグレードが高い拠点を選べば内装もきれいなため、一見バーチャルオフィスだとわからなければOKという基準だけで見れば問題ないはずです。

また、METSオフィスとレゾナンスは各拠点に会議室が完備されています。バーチャルオフィスの拠点住所を打ち合わせでも使えればOKでバレるかどうかは二の次ということならどちらでも問題ありません。

絶対にバレたくないならレンタルオフィスも運営しているMETS

METSオフィスはバーチャルオフィスの主要拠点(新宿や日本橋など)でレンタルオフィスも運営しています。

一方、レゾナンスはレンタルオフィスを運営していないので、来客時にはバーチャルオフィスだとバレます。
もっと言えば、拠点に来なくても住所をしっかり調べられたら100%バレるはずです。

転貸型のバーチャルオフィスは「同じビル内の違うフロアにA社とB社が入っている」ということもあるので、調べたらバーチャルオフィスだとわかりやすいという側面もあったりします。

何らかの理由でどうしてもバーチャルオフィスだとバレたくないのであれば、レゾナンスに限らず、レンタルオフィスも運営している他のバーチャルオフィスを選ぶ必要があるということです。

オフィスビル外観|METSオフィス新宿御苑
METSオフィス新宿御苑のビル外観|自社所有ビル内でオフィスサービスを運営
1階有人受付|METSオフィス新宿御苑
METSオフィス新宿御苑の受付|格安バーチャルオフィスだと感じさせない内装

運営責任者のホンネ「同拠点にレンタルオフィスがあるバーチャルオフィスはお客様にとってもメリットが大きい」

バーチャルオフィスを選択する際、ビルや内装のクオリティを重視している方に加えて注目していただきたいのが「バーチャルオフィスと同じ拠点でレンタルオフィスを運営しているかどうか」という点です。

同拠点にレンタルオフィスがあるバーチャルオフィスは設備が充実しているため、取引先の方に好印象を与えやすいです。また、事業が成長して個室が必要になったら住所を変えずそのままレンタルオフィスへ移行できます。

運営目線では、バーチャルオフィスと同じ拠点でレンタルオフィスを運営することにより事業が安定するだけでなく、拠点閉鎖リスクを限りなくゼロに近づけられるというメリットもあります。

自社ビル直営のMETSオフィスが持つこれらの特性は、転貸型でバーチャルオフィスのみを運営している事業者には補うことができません。
安心して長く拠点住所を使いたい法人や個人事業主の方々にとって大きなアドバンテージとなるはずです。

オプションサービス比較【METS vs レゾナンス】

お客様からのご相談
お問合せ
METSオフィスとレゾナンスの電話サービスの違いを教えてください。
お客様からのご相談
お問合せ
METSとレゾナンスのオプションはどちらがお得に使えますか?
お客様からのご相談
運営責任者

両社ともに住所利用だけでなく基本プランに追加できる様々なオプションサービスがあります。
全く同じサービスを使えるわけではないので何をどれだけ使うかによって費用感は変わります。電話サービス単体ならMETSの方がお得です。

METS レゾナンス
オプション 03発着信サービス(提携会社紹介)、会議室利用、社名表示、専用ポスト、各種士業紹介等 転送電話サービス、電話秘書サービス、貸出し番号発着信、専用FAX、各種士業紹介、各種提携サービス割引等
特徴 リアルなオフィス機能の強化 電話サービス中心

METSオフィスは、03発着信サービス(月額1,080円)等の電話サービスに加えて、会議室や社名表示などリアルなオフィス機能に近いオプションを提供しています。

レゾナンスは転送電話サービス(月額2,200円・発信不可)、電話秘書サービス(月額4,400円)、貸出し番号発着信等の電話サービスを中心に提供しています。

METSオフィスの03発着信サービスは月額1,080円。
レゾナンスは発信不可で月額2,200円、発着信可能で月額4,400円。
レゾナンスの電話サービスはMETSオフィスより4倍も高額となっている点のみ注意が必要です。

運営責任者のホンネ「電話サービスのセット契約はリスクが大きい」

手続きが楽だから電話サービスとバーチャルオフィスをセットで契約したいというご要望をいただく機会もありますが、私は個別に契約することを推奨しています。

理由は、セット契約だとバーチャルオフィス解約時に電話番号も同時に使えなくなってしまうからです。

METSオフィスでも電話サービスをセットにして提供していたことがありますが、解約時にお困りになるお客様を見て今は提供をやめ、バーチャルオフィスとは独立した形で電話サービスを提供しています。

これにより、住所が変わったとしても、仮にMETSオフィスを解約して移転したとしても同じ電話番号を使い続けることができるようになっています。

契約時の手間だけではなく、先のことを考えた上で個別契約できるオプションを使うことを推奨します。

その他、よくあるご質問と回答

METSバーチャルオフィスとレゾナンスに関して、お客様からよくいただく質問とその回答をご紹介します。

銀行口座開設について

お客様からのご相談
お問合せ

レゾナンスでは4つの提携銀行が紹介できるとのことです。
METSも提携銀行を紹介してくれますか?

お客様からのご相談
運営責任者
METSオフィスでも紹介しようと思えば可能ですが、口座開設実績のご案内のみに留めております。その理由は、
提携銀行紹介というのはただのアフィリエイトでしかないからです。
提携銀行を紹介してもらえば口座開設できると勘違いしてしまう方が多いですが、紹介とは名ばかりでアフィリエイトとして提携しているだけで口座開設のしやすさとは全く関係ありません。
あなたが口座開設に成功すれば運営会社に報酬が入る、審査に落ちてもデメリットはない。ただそれだけの仕組みです。
METSオフィスでは、口座開設実績の中から個人口座をお持ちの銀行やネット銀行などを選んでお申し込みいただくことを推奨しています。
お客様からのご相談
お問合せ

METSとレゾナンスはどっちが銀行口座を開設しやすいですか?

お客様からのご相談
運営責任者
法人口座開設について、バーチャルオフィスの運営会社によって難易度が変わることは殆どありません。あなたの事業と対応次第です。
銀行に業務内容や実績などをしっかりと説明できるか、会社の実体があることを理解してもらえるかを重視してください。銀行によっては現地確認があるので、拠点住所に会議室があり、現地に社名を表示できて法人の実態が確認しやすいMETSオフィスは審査に有利となるケースはあります。
なお、METSでは大手都市銀行を含む多くの銀行口座開設実績がございます。

紹介コードやキャンペーンについて

お客様からのご相談
お問合せ
レゾナンスは入会金無料などのキャンペーンがあります。
METSでは常駐しているお得なキャンペーンがありますか?
お客様からのご相談
運営責任者
METSオフィス: 「おかえり(最大9ヶ月分無料)」「のりかえ(最大9ヶ月分無料)」「2件目契約(入会金無料)」「紹介キャンペーン」といった常駐キャンペーンを実施しています。
レゾナンス: 「入会金無料」「2件目契約(入会金半額又は無料)」「紹介キャンペーン」などの常駐キャンペーンがあります。
時期によって季節限定キャンペーンなどがある場合もございますので、詳しくは公式ウェブサイトでご確認ください。
 

まとめ

当記事では「法人登記」「法人設立」を軸にMETSオフィスとレゾナンスを比較してきました。
改めて、お客様ごとのご要望に応じたおすすめポイントを最後にまとめます。

METSオフィスがオススメ

◯ 自社ビル運営で閉鎖リスクを極力抑えたい
◯ 法人設立時にかかる費用を極力抑えたい
◯ 郵便物は来店で受け取りたい
◯ 書留や宅急便が届く
◯ 将来的にレンタルオフィス(個室)を使う可能性がある
◯ 来客時や取引先に対して、バーチャルオフィスであることを知られたくない

DMMバーチャルオフィスがオススメ

◯ 法人設立は自分でやりたい
◯ 郵便物はほとんど届かない
◯ 郵便物は写真で確認したい
◯ 電話サービスは高額でもセットで契約したい ※電話番号引継ぎ不可

どちらのサービスがより自分に適しているかを詳しく知りたい方は、遠慮なくご相談ください。
あなたの状況や希望にあわせて、最適で具体的なアドバイスをさせていただきます。

当記事の著者

オリンピア興業株式会社 内藤竜太郎(METSバーチャルオフィス運営責任者)

賃貸不動産の仲介会社を経てオリンピア興業株式会社に13年間勤務。
宅地建物取引主任士、マンション管理士、管理業務主任者、ビル経営管理士などその他多数の不動産資格を保有。

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