コロナ禍の今、銀行がバーチャルオフィスの口座開設審査で重視しているものは何なのか━━
合同会社Welfare代表の宗石CEOは、複数の銀行へ口座開設申込みを行った結果、ウェブサイトの重要度がより増している印象を受けたと語ってくれた。
今回の記事では、医療関連事業の法人登記拠点としてMETSバーチャルオフィスをご利用中の「合同会社Welfare」にサービスへの率直なご意見、銀行口座開設について等インタビューを行った内容を皆様にシェアさせていただきます。
METSオフィス利用者の率直な評価や評判を知りたいという方はぜひ目を通してみてください。
事業内容について
宗石 光英 様(合同会社Welfare 代表社員):
医療、福祉、介護現場における福祉用具の貸与や販売、アドバイザーとしてがメイン業務となります。その他でも地域の皆様のお困りの事などを回りの企業様などをご紹介するなど行っております。
METSバーチャルオフィスを選んだ理由
宗石CEO:
コスト面、利便性、サービス、管理の安心さが気に入っています。
スタッフ皆様がとても温かく親身なところが居心地を良くしてくださっています。
また、法人を作るにあたり個人でも借りられて、その後のフォローまでしっかりとしてくださったことには大変感謝しております。
METSバーチャルオフィスを選んでよかった点
宗石CEO:
申込から契約までに1日で完了できました。
ビルのグレードが高いのに月額料金が安い点、受付がいる、法人設立ができた、銀行口座もしっかりと作れた点などとても満足しております。
銀行口座を開設する際に気をつけていたことなど
宗石CEO:
弊社では、一般的なルールに則って法人設立後に複数の銀行へ口座開設申し込みを行いました。
最近の社会情勢等からか、多くの銀行はWEB申込が基本となっております。
そこで、直接お話ができない分、出せる資料をしっかりと揃えることを心掛けました。
銀行側から受けた印象として、ウェブサイト、電話番号やFAX番号の存在がとても重要だと感じました。ウェブサイトでは会社のこと、代表者のこと、他にも色々なことを伝えることができます。
これから事業用の銀行口座を開設したいと考えている方でウェブサイトをお持ちでない方は必ず用意することを推奨します。内容が多少薄かったとしても、あるかないかだけでも相当違ってくるのではないでしょうか。
銀行の担当者に「バーチャルオフィスだと口座開設できない可能性があります」などと念を押された点もお伝えしておきます。バーチャルオフィス利用者への審査はやはり甘くないということなのだと思います。
また、介護事業だと国や自治体とのやり取りには実店舗がある銀行の口座が必須となる場合もあったりします。事業内容によって口座開設のハードルは異なるため、審査に出す段階でつまづくことがないよう準備しておいたほうが良いのは間違いありません。
※追記 新たに追加で大手都市銀行・みずほで法人口座開設が完了したとご報告いただきました。
事業を始められたきっかけ
宗石CEO:
- 今後の日本の将来のこと
- もともと介護の専門職で勤めていたこと
- 資格保持者の仲間がパートナー含め周りに大勢いること
- 介護業界の企業様との繋がりが多いこと
- 介護、福祉業界ではまだまだできることが多くあること
- 人や人との繋がりが大好きなこと
以上のようなことからはじめました。
「合同会社Welfare」の理念やこだわり
宗石CEO:
まず第一に諦めないことです。
そして利用者様の「できる」を【もっとできる】に。「楽しい」を【とても楽しい】に。
そのためにやれることを諦めずに追求していきます。
競合と差別化するために取り組んでいること
宗石CEO:
介護、福祉業界は横との繋がり、周りとの繋がり、利用者様との繋がりがとても大事な業界の一つです。その繋がりひとつひとつを大切に次に繋げてまいります。
まとめ
バーチャルオフィスが世間に認知されてからそれなりの年月が経ちましたが、「医療関連企業が法人登記拠点として使う」というイメージは無かったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。バーチャルオフィスの認知度やビジネス社会における価値は年々高まっています。
「合同会社Welfare」様のような、しっかりとした理念をお持ちのお客様にも選んでいただけるのがMETSオフィスの強みのひとつでもあります。
当企画では、METSオフィスへのお客様の声を率直にお伝えしていきます。
ご要望があれば個人・法人問わず会員様のビジネス紹介なども含めた記事を制作いたしますので、興味がある方はお気軽にお問合せください。