「いま」を生きる”キッカケ”を提供する━━
感染症により世界の社会構造が大きく変わり生きづらさを感じる人が増加している今だからこそ、このような活動に大きな価値があるのではないでしょうか。未来を生きる子どもや環境を支援する活動を精力的に行う「一般社団法人キッカケスクエア」様にお話を伺いました。
今回の記事では、子どもたちの「生きる力」を育てる環境づくりの活動拠点としてMETSバーチャルオフィスをご利用中の「一般社団法人キッカケスクエア」にサービスへの率直なご意見等インタビューを行った内容を皆様にシェアさせていただきます。
METSオフィス利用者の率直な評価や評判を知りたいという方はぜひ目を通してみてください。
事業内容について
内山 千夏 様（一般社団法人キッカケスクエア 代表理事）：
私たちは、新宿区内の身近な公園などを活用して、子どもや子どもを取り巻く人々に向けて、自然と触れ合う・楽しむ機会を提供したり、読み聞かせなどの本とふれあう機会を提供したりすることを通して、子どもたちの「生きる力」が育つことのできる環境づくりを行っていく予定です。
現在は、緑の募金活動などをおこなっている国土緑化推進機構さんから助成金をいただき、身近な公園で「はやおき探険隊」「くらやみ探険隊」「あめのひ探険隊」などのイベントや、新宿区内の身近な公園を楽しむことができるガイドブック・ワークブックを新宿区内の子どもたちに配布することを企画中です。
また、活動対象が「公園」ということで、東京都保健福祉局が行なっている「東京ホームタウン大学院」という活動の中のプロジェクトの一つで、公園活用について調査を進めているところです。
■ウェブサイトURL
https://www.kikkake-square.or.jp/
METSバーチャルオフィスを選んだ理由
内山代表理事：
法人設立登記のためにバーチャルオフィスを探していたところ、問い合わせの際のスタッフの方の対応が丁寧かつ迅速で安心感があったこと、また、同じビル内にレンタルオフィスがあり、いずれオフィスを借りることまで視野に入れた時、空きがあれば同じビル内で住所が変わらずに借りられる点で選びました。
ちょうど契約前に、コワーキングオフィスができるという情報を得られたのも、決め手の一つです。
初期費用を抑えられる上に、オプションで貸し会議室や電話サービス、個室のレンタルもできる。
事業の成長に合わせて必要な時に契約できるので大変ありがたいシステムだなぁと思います。
METSバーチャルオフィスを選んでよかった点
内山代表理事：
オフィスがきれいで、スタッフの方々の対応が丁寧なところです。
今年新しくオープンしたコワーキングオフィスも、きれいで印象がよく、使ってみたいなぁと思っているところです。
また、バーチャルオフィスでも銀行口座が２つ開設できたので、大変助かりました。
私たちの法人のような小さくソーシャルビジネスをスタートさせたい人に、運営コストと対外的な安心感のバランスを考えてもとてもオススメだと思います。
METSバーチャルオフィスの不満な点、直してほしい点
内山代表理事：
今までのところ特になく、満足しております。
事業を始められたきっかけ
内山代表理事：
もともと、自分自身の大学の専攻が児童教育関連だったことで、社会問題が深刻化する前の状態にどのようにして働きかけることが効果的か考えることが多く、山あり谷ありの人生をたのしく「生きていく」には、どういう力が必要なのか、どういう環境が必要なのか、考えていったことがキッカケです。
また、自分自身が３人の男の子を子育て中ということもあり、バタバタしている中でMETSさんのような利用しやすいオフィスと出会えたのは、法人を設立する上でとても大きかったと思います。
「一般社団法人キッカケスクエア」の理念やこだわり
内山代表理事：
理念は、『いまを生きる”キッカケ”がある、あすを生きる”キッカケ”になる』です。
これは、私たちが、目の前の人に「いま」を生きる”キッカケ”を提供することで、それがその人にとっての「あす（未来）」を生きる”キッカケ”になるといいな、という想いから掲げております。
ちょっとした「キッカケ」で人生が変わったりすることって、ご自身で体験したり、見聞きしたことがあると思うのですが、自然体験や本、公園での活動を通して、人が生きていく中で、そっと背中を一押しできるような、そんな環境づくりを行いたいと思って活動しております。
競合と差別化するために取り組んでいること
内山代表理事：
私たちは、あくまで「キッカケ」づくり、というスタンスです。
人は「自分事」として「自分で」動きだしてこそ、その行動が次につながるための力強い土台になると考えており、だからこそ、一人一人が既に持っているものを、それぞれが育むことができる環境を提供するには何が必要か、私たち自身も常に考え、人と対話しつづけていきたいという姿勢で取り組んでおります。
何か「知識」だけを教えるとか、「これさえ体験すれば〇〇になる」ということではなく、自分自身が持っているものを周りとの兼ね合いの中で「活かして」いくチカラに自分で気づき、試行錯誤しながら育んでいける、そんなことがしやすい「環境」をつくっていく、という点を重視しております。
まとめ
出生率の激減、社会保障制度の問題やなかなか終息しない世界規模の感染症など、未来を担うこどもたちにとって現状は健やかに暮らしやすい環境とは言えないのが実情です。
かの有名な林修先生の言葉を借りますが、社会で要求されるのは「解決」と「創造」の力。小さなきっかけをもらい、自分ごととして動き出したり考える力を幼い頃から養うことができた人間ほど社会でうまく立ち回っていける可能性が高くなるのではないでしょうか。
こんな時代だからこそ、「一般社団法人キッカケスクエア」様の活動を通じてひとりでも多くのこどもが未来に希望を持って生きていけるようになることを願ってやみません。
当企画では、METSオフィスへのお客様の声を率直にお伝えしていきます。
ご要望があれば個人・法人問わず会員様のビジネス紹介なども含めた記事を制作いたしますので、興味がある方はお気軽にお問合せください。
